情報リテラシー向上のための取り組みについて

更新日:2024.04.26

4月に入り、新年度がスタートしました。
各地で桜が散り、美しい新緑の季節がやってきました。
入社式や研修を終え、新社会人の一歩を踏み出した新入社員も多いことでしょう。

各社が新入社員を迎える春は、慣れない業務や注意不足により情報トラブルが発生しがちです。
そこで改めて見直したいのが、社員の情報リテラシーです。

情報リテラシーとは、情報を適切に扱える能力のことです。
社員の情報リテラシーが低いと、情報漏洩や誤情報の拡散などのリスクが高まり、企業の信頼性や成長に影響を与える可能性があります。
そこで、情報トラブルに繋がるいくつか事例を紹介します。

  • 顧客情報の入ったメモ用紙をシュレッダーせずゴミ箱に捨てる
  • 私物のスマートフォンに会社の機密情報を保存
  • 社内PCで使用が許可されていない外部サービスを無断で使用
  • 個人のSNSアカウントを用いた社内情報や顧客情報の発信
  • 身に覚えのないメールの添付ファイルを開く

紹介した事例は基本的なものではありますが、これらが原因で実際に多くの個人情報・顧客情報に関するトラブルが発生しています。
また、こうしたトラブルは情報周知で防止することが可能です。
サイエンスネットでは日々のコミュニケーションや研修を通して、社員の情報リテラシーの向上に努めています。

デジタル化が急速に加速する時代となり、情報の取り扱いはより一層厳重化されていきます。
今一度、行動習慣を見直して情報リテラシーを高めていきましょう。

 

 

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